祇王寺
常寂光寺
三千院
FH0000051
DSC_02981
DSC_0378
DSC_0528
00010004_01
DSC_0598
DSC_0589
DSC_0723
DSC_0414
previous arrowprevious arrow
next arrownext arrow
FH0000051
DSC_02981
DSC_0378
DSC_0528
00010004_01
DSC_0598
DSC_0589
DSC_0723
DSC_0414

嵐山

  

嵐山と嵯峨野

 

一緒に見えて実は別々のものがある。例えば「嵐山」と「嵯峨野」。「嵐山に行く」と言えば嵯峨野も含まれる雰囲気があるが、実際は隣り合ってはいるものの嵯峨野と嵐山は違う地域。嵐山に関して言うと「嵐山」はあくまで山の名前。住所地としての「嵐山」は法輪寺から松尾大社あたりまでの地域。一般に嵐山と呼ばれるエリアの住所はすべて「京都府西京区嵯峨天龍寺○○」になる。

なので「嵐山に行ってきたー」は「そこ嵯峨です」になり、「嵐山の二尊院に行ってきたー」は「そこ嵯峨です」になり、さらに「嵐山の一番奥の愛宕念仏寺行ってきたー」は「そこまで行ったら嵐山じゃない事に気づいてください」になる。

もっと言うと「嵯峨野」の実際の住所は「嵯峨○○」であって、嵯峨「野」ではない。住所地 嵯峨野はだいぶ東の太秦よりの市街地になる。身も蓋もないことを書いたが安心してほしい。皆さんの京都旅行には関係ない。嵐山でいいし、嵯峨野でいい。個人的にショックだったので書きたかっただけだ。

だが、渡月橋もいつからか法輪寺橋が「渡月橋」と呼ばれるように変わり、後にそれが正式名称になった。嵐山も嵯峨野それと同じで皆に呼ばれた方が正しい方として選択されるのだろう。呼び名なんて簡単に変わってしまうものだ。

呼び名と同様に人の心も日々刻々と変化する。心変わりは人の世の常。だが、嵐山ほど人の手が入っていながら、これほど景観が維持されている場所も珍しいのではないか。だから、これだけは言える。風光明媚 嵯峨嵐山。ここには幾年月が流れても、

   

変わらない風景がある。

   

嵐山エリア

   

・渡月橋・

 

・竹林の小径・

 

・法輪寺・

 

・天龍寺・

 

・野々宮神社・

 

・大悲閣 千光寺・

  

   

嵯峨野エリア

   

・清凉寺・

 

・二尊院・

 

・常寂光寺・

 

・祇王寺・

 

・化野念仏寺・

 

・愛宕念仏寺・